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〈残り1点〉【7"】ロボ宙 / Last Moments - Today / Last Moments Now (Edit)
¥1,650
新レーベル〈Search of MANY〉の第1弾としてここにリリース。まるでアーリー・ハウスの秀作を聴いた時の様な、ノスタルジックものは、レーベル主宰のEL-QUANGO制作による7インチ。両面ともに、フレッシュな、ベースラインとビートの隙間に漂う、銀河飯店、スクラッピ レゲエの“ヴァージョン”文化を彷彿とさせる、同ネタ・トラックの“ワン ウェイ”なシングル。ラップに、アルバム『Scrappin』が各方面から高い評価を受け、最近ではVIDEOTAPEMUSICとのコラボも話題になったロボ宙をフィーチャーした「TODAY」&インスト・別ヴァージョンな Last Moments名義の「last moments NOW (edit)」の、両A面仕様。元トラックは1990年代初頭のジャパニーズ・テクノ・シーン黎明期 からPC-8やMutron、Interferonなどの名義で活動したハゼモトキ ヨシ、そのアクチュアルなプロジェクト、Sigh Societyの作品。
3者の接点は、1990年代前半までに遡る。その出会いは別々に、EL-QUANGOが当時スタッフとして働いていた下北沢の伝説的クラブ〈スリッツ〉。さまざまなイベントを介してロボ宙、ハゼモトとそこでそれぞ れ別々に出会っている。またエキゾチックなダブ~ダウンテンポな名盤『Circumstances Victimization』などで知られるKING OF OPUS の、メンバーでもあったEL-QUANGOと、当時Interferonとして活動し ていたハゼモトとは、そのリリース・レーベル〈Transonic〉──1990年代の初期テクノ期のカタログ・コンピが最近リイシューされるなど、国内外で注目を集めているジャパニーズ・テクノ最重要レーベルでも ある──を介して、レーベル・メイトでもある(Interferon『Seance- Room Music』はアルバム・サイズの国産テクノの重要作)。 そんな縁浅からぬ、テクノやヒップホップ、その他、東京の音楽シーンに伸 びるさまざまなルーツが2021年にサウンドとして結実した作品となる。
本作は前述のようにSigh Society作品から。オリジナルは、2018年 に〈Nekon〉からリリースされた同名義のアルバム『Diversified』に 収録のラスト・トラック“Last Moments”。この楽曲を気に入ったEL- QUANGOが新たなアレンジへと“ヴァージョン”して生まれたワン・ ウェイな2曲となる。抑制された叙情性を携えたスローモーなテクノ・ トラックが、酸いも甘いも染み出る、生活のなかでのひそやかで刹那 な“今日”を称えるロボ宙による「TODAY」、そしてエキゾチックでエモーショナル・フィーリングが溢れる、ギターの流れがやわらかく情景 を描き出すインスト「last moments NOW (edit)」へと生まれ変わっている。またこちらのインスト・ヴァージョンは、リリースを予定してい るというアルバムにさらに別のロング・ヴァージョンが収録される模 様だが、ロボ宙のラップ・ヴァージョンとも言える「TODAY」と、そしてこのエディット・ヴァージョンはいまのところ本7インチのみ。また本7インチを皮切りに〈Search of MANY〉では新作、そしてマル秘アーカイヴも含めて、今後のリリースを考えているという。さまざまなルーツが入り交じる、交点としての音楽がそこから生まれて出てくる、そんなレーベルになるのではないだろうか。
河村祐介
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まるでアーリー・ハウスの秀作を聴いた時の様な、ノスタルジックもフレッシュな、ベースラインとビートの隙間に漂う、銀河飯店、スクラッピンから2021年トゥデイへと続くロボ宙からの最高なワン・オブ・ジ・ア ンサー。フレイバー・オブ・下北オール・イン・ザ・ミックスはサーチ・オ ブ・メニーへと今、続く。
山下直樹 (ex. 下北沢ZOO/SLITS)
INTERFERON(インターフェロン)名義でnOrikOソロ・プロジェクトPOiSON GiRL FRiENDの退廃ハウシーなミックス、和レアリック・ディスクガイドにもセレクトさせて頂いております「Slave To The Computer (Interferon's Machinery Mix)」を手掛けたハゼモトキヨシのソロ・プロジェクトSigh Society。本作は2018年アルバム『Diversified』に収録されていたシンセ・バレアリック・テクノ「Last Moments」を、密林ダブ・グループKING OF OPUS(キング・オブ・オーパス)に在籍したEL-QUANGOと共にナウ改変。オリジナルを蕩けさせ、トロピカル・ヒート手法なマニュエル・ゲッチング・アシュラ~ローファイになったウォリー・バダロウ?を彷彿とさせる遠景エレクトリック・チャカポコ・エキゾ・サウンド、アンビエント・テクノ発架空コンパス・ポイント経由のリゾート寄りメロウ・ダウンビートに。宇宙空間に漂うコロニーでの日常生活一コマSF的映像が何故か思い浮かぶロボ宙によるラップ・バージョン「Today」、そしてラスト・モーメンツ名義によるほんのりギター浮遊フューチャー・アンドロイドなスムース・インスト・バージョン「last moments NOW (edit)」のダブル・サイダー両A面シングル。
松本章太郎(Walearic/Coconutsdisk Ekoda)
-Track List-
A.ロボ宙 - TODAY
B.Last Moments - last moments NOW(Edit)
〈試聴〉
A.ロボ宙/TODAY
https://youtu.be/wCeu709eSOA
Label: Search Of Many (som-01)
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