KAMASI WASHINGTONやTHUNDERCATも参加のLeon Wareのアルバム『RAINBOW DEUX』がリプレス。

彼のメロディアスで冒険的な魂は最後の作品『Rainbow Deux』で表現され、再生され続けている。健康状態が悪化し、2017年2月23日にこの世を去る前にレコーディングされた新曲が収録。制作に取り組んだのは、人生最大の試練が立ちはだかる時期であったが、1980年代以降で最も集中し、まとまりのある最高のソロ作品となっている。メロウで深みがあり、絹のように滑らか、歌詞のテーマは永遠であり、音楽はエレガントでソウルフルで官能的だ。マーヴィン・ゲイにマルコス・ヴァーリ、マイケル・ジャクソンやカマシ・ワシントンなどなど、共作やプロデュースを含めるとそのキャリアを説明することに枚挙にいとまがない。メロウ大王ことリオン・ウェア。

2014年に日本限定CDで発売された"SIGH"からの一部と、2017年に他界するまでに作られていた曲を追加した遺作とも言える2019年作品が2024年に再プレス！共同プロデュースとして名を連ねるのは "THUNDERCAT" の右腕としても知られる "TAYLOR GRAVES" 、参加ミュージシャンは、"KAMASI WASHINGTON" をはじめ "THUNDERCAT" とその兄 "RONALD BRUNER JR" 。ギタリストの "ROB BACON" にベテラン・マルチプレイヤー "WAYNE LINSEY" など、気鋭のミュージシャンから気心知れたLA人脈が名を連ねている。

これぞリオン・ウェアなロン・カーターとの共作 "SIGH" 、"DARKEST NIGHT" は美しいカマシのサックスにブルーナー兄弟のグルーヴでシビれます。「ARE YOU READY」は完成以降ライブで何度も演奏されていたアルバムハイライト。DAM-FUNKライクな「STREETS」に「LET'S GO DEEP」や「WE SHOULD LAUGHIN」のような蜜がしたたるようなメロウ・チューンも。どこを切り取っても "LEON WARE"！最高の遺作が嬉しい再プレス！

-Track List-
1. For The Rainbow
2. Let Love In
3. Sigh
4. The Darkest Night
5. Surrender Now
6. Summer Is Her Name
7. Are You Ready
8. Streets (Keep Me Runnin’)
9. Samba Dreams
10. Let’s Go Deep
11. We Should Be Laughin’
12. Wishful Thinking

〈試聴〉
https://music.youtube.com/playlist?list=OLAK5uy_mjJ4uOD58uRHisOtzdeU_npIS1F7foleo

Label: Be With Records (BEWITH34LP) 2LP
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