ビートダウン以降のデトロイト・サウンドの担い手として、アフロ・コズミックなブラック・マシーン・ミュージックを生み出してきた匠＝Reggie Dokesのアルバム『VAULT VOL. 1』がリリース。
デトロイトならではのアーバンブラックなダウンテンポ「My Peeps On 6」で幕開け、パーカッシヴなブラックマシーン・ジャジーなハウス「Afrika」、Larry Heardにも通じるブラックアンビエンスを感じさせる「Love Reigns」、ブラックエレクトリックファンクを感じさせる「Infatuation」、ダウンテンポ「Higher Ground」、まさかのメローソウルな「You Should Know (Rough Mix) 」などなど、楽曲は全て極上。

デトロイト名手、REGGIE DOKES (レジー・ドークス) ワークス。ヒップホップ的ビートサウンドで幕開ける全9曲はそのほとんどが初ヴァイナル化というデトロイト・ハウス好きのみならず要注目のサウンド。
ハウスとソウルの要素をシームレスに融合させた特徴的なサウンドは健在、ディープとメロウは交互に並んで収録されている印象で、BPMやキックの質感の違いなど確かにコンピレーション要素が高めとなっている作品です。

Moodymannの〈MAHOGANI MUSIC〉や〈MOODS & GROOVES〉といったデトロイトを代表するレーベルからリリースをするPIRAHNAHEADと (さらにMIKE HUCKABYの弟・CRAIG HUCKABY) の高い評価を得たプロジェクト「NAPI HEDZ」の楽曲も収録。

-Track List-
A1. Napi Hedz.My Peeps On 6
A2. Reggie Dokes.Afrika

B1. Reggie Dokes.Make Believe
B2. Reggie Dokes.Love Reigns
B3. Reggie Dokes.D-Funk

C1. Reggie Doke.Infatuation
C2. Reggie Dokes.Higher Ground

D1. Napi Hedz.You Should Know (Rough Mix)
D2. Reggie Dokes.Freakazoid

〈試聴〉
https://music.youtube.com/playlist?list=OLAK5uy_nM822dqQ2DYc0v0DIbKTMtsSEk4HtDwaM

Label: Contrafact (CONTRA009) 2LP
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