アフロ・キューバンシンガーDAYME AROCENAが、プロデユーサーにEduardo Cabra (Calle 13)
を迎え、ネオ・ソウル・アプローチの新作にして名作『AL KEMI』をBrownswood Recordingsからリリース。

メローエレクトリックなネオソウルムードを、アフロ/カリビアンなあたたかなサウンド/グルーヴも引き寄せて描く「Suave y Pegao (feat. Rafa Pabön) 」、アフリカンなパーカッシヴサウンドとメローエレクトリックなサウンドが一つに巡る「American Boy」、美しいハーモニーに引き寄せられレゲエ的グルーヴも織り交ぜてのダウンテンポソウル「A Fuego Lento (feat. Vicente Garcia) 」など、新時代のアフロキューバン・ソウルの世界を体験する1枚。

プロデューサー、エドゥアルド・カブラ (カジェ 13) と共に作り上げたネオ・ソウルの歌唱、アフロ・カリビアン・ビート、洗練されたニューミレニアム・ポップの融合デイメ・アロセナのニューサウンド。

カブラはオファーを受け入れただけでなく、プエルトリコのスタジオで「Al-Kemi」をレコーディングする4か月間、自宅に滞在するよう彼女を招待し、そしてそのままプエルトリコへ移住することに。「島に足を踏み入れた瞬間から、私は決して離れたくないと悟った」と、31歳のキューバ人シンガー・ソングライターは豪快に笑いながら語り、「当時、私はキューバを離れて夫とカナダで3年間暮らしていたけれど、私は彼に電話してプエルトリコに来て、私の荷物をすべて持ってきて欲しいと頼みました。本当に一目惚れでした」とも。

アルバムの発表に伴いリリースされるニューシングル「American Boy」はアルバムの曲の中で最もアロセナの芸術的解放を体現している曲。

ダイメは、「10年前に書いた曲で、その時はポップすぎる曲だと思った」「音楽業界は間接的に、私がこの世界では歓迎されていないことを示していた。私のような黒人女性で、通常はロザリアやカロルGのような成功を収めている人はいない。

サルサやバチャータなどの音楽ジャンルのイメージは長年にわたって痛ましいほど歪められてきた。黒人または先住民としての側面を隠すために自分自身を装うする必要があります。業界は私がその世界にふさわしくないと言うが、私は彼らが間違っていることを証明してみせる」

-Track List-
1. Que Se Lo Lleve El Mar
2. Por Ti
3. Suave y Pegao (feat. Rafa Pabön)
4. Coda
5. American Boy
6. A Fuego Lento (feat. Vicente Garcia)
7. El Amor La Esperanza
8. Cómo Vivir Por Él
9. I Rather
10. Die and Live Again

〈試聴〉
https://music.youtube.com/playlist?list=OLAK5uy_kUFpyx8XmwP34t0MQahNtiV-CoqAw8zxk

Label: Brownswood (BWOOD333LP)
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