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ネオ・ソウルのミュージシャン、ジャミーラ・ウッズの新作が完成。高評価を博した前作から4年、マクレニーとの共同エグゼクティブ・プロデュースとなるサード・アルバム『ウォー ター・メイド・アス』、リリース。
●参加ミュージシャン: サバ、デュエンディータ、ピーター・コットンターレ
シカゴのミュージシャンで詩人のJamila Woodsは、2019年の絶賛されたアルバム『LEGACY! LEGACY!』以来となる新作『Water Made Us』を10月13日にJagjaguwarからリリースする。このアルバムはMcclenneyとJamila Woodsの共同エグゼクティブ・プロデュースで、Saba、duendita、Peter CottonTaleが参加している。アルバムのタイトルは、著名なToni Morrisonの言葉、「All water has a perfect memory and is forever trying to get back to where it was (すべての水は完璧な記憶を持っていて、絶えず元の場所に戻ろうとしている) 」をさりげなく引用。ここでは、記憶、場所、そして戻るという感情が、柱として機能する。2017年の『HEAVN』では、黒人フェミニスト運動の組織化の系譜の中で、自身のコミュニティを讃えることを発見。2019年の『LEGACY! LEGACY!』では、象徴的な黒人と褐色のアーティストの語り継がれるペルソナを通して、自らの人生経験をリフレーミングしたが、『Water Made Us』は、全く新しい方法をもって、自己啓示的な作品へと仕上げられた。アルバムはLAを拠点とするプロデューサー、McClenneyと繋がったことでストーリーが形づくられ始め、2人は協力して各曲をゼロから作り上げた。こうして出来上がった『Water Made Us』は、前作では分かち合えなかったWoodsの新たな一面を明らかにし、これまでで最もパーソナルなアルバムとなった。「『Water Made Us』は、私がこれまで作った中でも、最もパーソナルで傷つきやすい作品のように感じる。素材から創作するのが好きなの。題材に深く潜り込み、発見したことから外挿することが。私たちは2年間家にこもって、私自身が素材になった。セラピスト、占星術師、話を聞いてくれた家族や友人たち、そして日記に書いた考えや疑問を処理し、この作品へと変化させる手助けをしてくれた人たちに感謝。あなたの心がどのような段階にあるにせよ、この作品が、人間関係のライフサイクルの中であなたをサポートしてくれるプレイリストのように感じられることを願ってる」とJamilaはアルバムについて語る。
Jamila Woodsはシカゴをベースに活動するR&Bのシンガーで、Chance the Rapperの「Sunday Candy」(アルバム『Surf』収録) や「Blessings」(ミックステープ『Coloring Book』収録) でのコラボレートや、Macklemore & Ryan Lewisの「White Privilege II」への参加で知られる。2016年、デビュー・アルバム『HEAVN』をフリー・ダウンロードでリリース。Chance the Rapper、Noname、Saba、Lorine Chia、Kweku Collins、Donnie Trumpet等が参加したこのアルバムは大きな話題となり、Pitchfork他、多くのメディアで年間ベスト・アルバムの1枚に選出された。その後、Jagjaguwarと契約。翌2017年の10月、『HEAVN』はフィジカルでもリリースされた。2019年5月にはセカンド・アルバム『LEGACY! LEGACY!』をリリース。oddCouple、Peter Cottontale、Slot-A等のプロダクションを含み、Saba、Nico Segal、Nitty Scott等をフィーチャーしたこのアルバムも、各メディアの年間ベスト・アルバムに選ばれる等、高い評価を博した。Woodsは、これまでに、バルセロナやポルトガルでのPrimavera、Day Inn / Day Out、Format Festivalといったフェスティヴァルでプレイ。Corinne Bailey Rae、Rafael Saadiq 、Common他、多くのアーティストとステージを共にしてきた。また、プッシュカート賞も受賞した詩人である彼女の作品は、Library of Americaのアンソロジー、『African American Poetry: 250 Years of Struggle & Song』(2020年) でも紹介されている。重ねて、彼女は、ニューヨーク大学「Tisch School of the Arts」における2021-2022年度の、「Clive Davis Institute of Recorded Music」のアーティスト・イン・レジデンスでもある。
-Track List-
1. Bugs
2. Tiny Garden feat. duendita
3. Practice
4. let the cards fall
5. Send A Dove
6. Wreckage Room
7. Thermostat
8. out of the doldrums
9. Wolfsheep
10. I Miss All My Exes
11. Backburner
12. libra intuition
13. Boomerang
14. Still
15. the best thing
16. Good News
17. Headfirst
〈試聴〉
https://music.youtube.com/playlist?list=OLAK5uy_m9Cf6kMSpD2zvQsHngIEaxgyJKIgmAz-A
Label: Jagjaguwar (JAG442LP-C1)
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