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NYに拠点を移したDJ Miloが、そのThe Wild Bunch以来とも言える大きな注目を再び集めたのが2010年。きっかけはGolf Channelから届けられた一枚のシングル。ここにはジャズ、ソウル、ディスコ、アフロ、ダブ等のブラック・ルーツ・ミュージックの味わいと、デトロイトのTheo Parrish周辺ともシンクロする黒くロウなビート・グルーヴの有機的な融合が繰り広げられていた。手掛けるアーティストの名はDJ Nature。その後、12インチを中心に世に送り出される”ブラック・ミュージックの躍動的なコラージュ・アートフォーム”とも呼べるDJ Natureの作品は、NYの知られざるミュージシャンとのコラボレーション等も内包させ、リリース毎に進化を続けていく。ブラック・ルーツ・ミュージックの奥深く広大な味わいと、ビート/グルーヴ/サウンド・サイエンスの有機的融合に溢れるDJ Natureのサウンド。その集大成としてここに届けられるのが、長きに渡りDJ Miloにリスペクトを寄せ交流を育んできたレーベルJazzy Sportからのアルバム「Let The Children Play」。ブラック・ミュージックの歴史に刻まれるべき名盤が誕生!
-Track List-
1. Let the children play
2. Dance
3. No talk
4. No more tears on the dancefloor
5. Why not?
6. Happy 2 B near you
7. Fool 4 love
8. Love ride
〈試聴〉
https://soundcloud.com/jazzysport/sets/dj-nature-let-the-children
—— プロフィール ——
〈DJ Nature / Golf Channel Recordings〉
ブリストルにて世界にその名を轟かせたサウンドシステム・ユニットのメンバーとして80年代から活動を続ける伝説的人物DJ Miloのシークレット・プロジェクト DJ Nature。
自身のアイデンティティーはポスト・パンク、ニューウェイヴ、ダブを中心にしつつも、映画「Wild Style」の影響を受け、エレクトロ、ヒップホップへと傾倒。彼は音楽のクロスオーヴァー化の先駆者的存在であり、究極のミクスチャーサウンドを創り上げたアーティストといえる。その後、90'sハウスやディスコスタイルを継承すべく始めたDJ Nature名義では1992年に"Black Label"からアルバム「Ruff Disco」をリリース、更にUKの"Tomato records"からも多数の楽曲を残し、一躍アンダーグラウンド・シーンの寵児に。その多大なる人気にも関わらずDJ Natureとしてのプロジェクトは一旦休止することになるが、20年後に突如として活動を再開。
2010年の『Top 10 Records of The Year』にノミネートされた「Everyone」を含む「Fwd Evr e.p」を"Golf Channel Recordings"より発表。
また"Jazzy Sport"より、過去に自身の別名義でリリースしたアルバム「Suntoucher」をDJ Nature名義でリワークするという趣向に富んだ作品を発表している。
Label: Jazzy Sport (JSPCDK-1021)
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