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Sequick、新作7インチリリース!
日本において数少ないトークボックスの担い手であり、プロデューサー/トラックメイカーとしてメジャーからアンダーグラウンドまで数々の楽曲に参加する1983年生まれのアーティスト、Sequick(セグイック)が、最新7インチ・シングルを発表。MPC2000XLとの出会いからビートメイクを始め、ZAPPのロジャー・トラウトマンに衝撃を受けて以来、ライブ現場を通じてトークボックスの腕を磨き、2010年のデビューアルバムでは選りすぐりの名曲を個性溢れる手法でカヴァーし話題をさらった。そんな彼の新作は、ベース、ギター、ローズ、ホーンを担当する4人のミュージシャンと組んだバンド編成で新たな方向に舵を切った野心作。往年のファンクネスと現代のフィーリングをミックスさせたブルーノ・マーズのヒットを思わせる「Fleek」は、そんなポップセンスの中に70’sファンクの香りを濃厚に漂わせたリードトラックで、重層的なホーンセクションも印象的な活気溢れる一曲。一方ミッドテンポのメローファンク「TickTack」は、自身のヴォイス&コーラスのテクスチャーにこだわったトークボックスの新たな可能性が感じ取れるナンバー。アーバンな雰囲気を構成する楽器それぞれの魅力が際立ったインストバージョンも必聴で、グルーヴ感あるベース、琴線に触れるギターフレーズやオーガニックなホーン・セクションなど、バンドならではのアレンジが光るオールタイムフェイバリットなダブルサイダーとなっている。
ー 大塚 広子
-Track List-
A1. Fleek
B1. TickTack
〈試聴〉
A1. Fleek
https://music.youtube.com/watch?v=8DRAQQmAN_k
B1. TickTack
https://music.youtube.com/watch?v=QT1kehNuDcA
—— プロフィール ——
〈Sequick〉
東京都品川区出身。Sequick(セグイック)名義で活動中。高校時代から都内のクラブを中心にDJとして活動する。同時期にMPC2000XLを購入しビートメイクを始める。その後Como-Lee氏との出会いによりトークボックスを習い始め現在にいたる。
Label: GTD Records (GTDJSMS-001)
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